こんにちは。たなか(@tanaka_ricecake)です。
日本一周などの長期旅行を行う際、無料キャンプ場を利用する際に注意したいことについてご紹介します。
バイク旅や自転車旅、徒歩での長距離旅行を行なっていると、自前のテントを持ち込んでキャンプする機会は多いかと思います。
わたし自身、日本一周中に様々なキャンプ場を利用してきましたが、ビギナーには慣れない注意点がいくつかありました。
この記事では、キャンプや旅について詳しくなかった当時の自分に向けて、無料キャンプ場を利用する際に注意したいことを解説していきます。
もくじ
【無料キャンプ場を利用時の注意点】忙しい人のためのまとめ
先に結論を箇条書きします。以下です。
- 利用期間を確認しましょう
- 安全性を確認しましょう
- もしものための代案を用意しましょう
本文でそれぞれ深掘りしていきます。
キャンプ場の利用期間を確認しましょう
キャンプ場によっては利用できない期間 があります。
特に多いのは冬季で、9~3月くらいはキャンプ場、ひいては近くの道路などを利用すること自体ができないというケースも多くあります。
また、チェックイン/チェックアウト時間などが指定されているキャンプサイトもあります。
事前に得られる情報は事前に入手しましょう。
どうやって調べたらいいの?
以下の記事でも紹介していますが、『HATINOSU(はちのす)』を利用すれば基本OKです。
無料キャンプ場についての口コミレビューを確認することができます。
前もって利用するキャンプ場を調査しておけば、利用期間などでハマることは防止できます。
利用場の注意も合わせて確認しましょう
キャンプ場にはルールや注意点があります。
『HATINOSU(はちのす)』を利用しつつ、合わせて一緒に確認すればOKです。
以下のポイントはキャンプの際に重要なので、必ずチェックしましょう。
- 利用期間
- チェックイン/チェックアウト
- ゴミ捨て可否
- 車両の乗り入れ可否
またサイトによっては「何時以降は静かに」「花火禁止」など、より詳細なルールもあるので、備考欄なども併せてチェックです。
上記のHATINOSUや、公式サイトなどを確認して、自身が想定するキャンプが可能かを確認しておきましょう。
キャンプ場の安全性を確認しましょう
そのキャンプ場の安全性を確認しましょう。
危険因子としては以下のようなものに注意が必要です
- 動物の危険
- 近隣の治安
- 天候の変動
動物の危険
よくあるのは『クマ出没注意』といった内容の看板。
クマ以外にもイノシシやシカなど、地方のキャンプ場にいけば割と動物注意の看板を見つけることになります。
わたしも北海道でキャンプ場に向かう最中にキツネと遭遇しました。
遠くから見る分には可愛いですが、接近すれば当然危険です。
クマなんかはシャレにならないので、動物との遭遇による危険がないか確認しましょう。
近隣の治安
暴走族や地元のヤンキーなど危険な人物が出没しないかなどです。
回避方法としては以下の3つが有効かと思います。
- 他に利用者の多いキャンプサイトを利用する
- 近隣の人に聞き込みする
- 市街地から離れたサイトを選ぶ
一方で、ファミリーキャンパーなどが利用する有名なキャンプサイトでは、夜中まで騒がしかったりするので、安全性とトレードオフだったりする部分もあります。
襲われたり被害にあってからでは遅いので、利用するサイトに明らかおかしい人や動物がいたら、代替案を考えましょう。
天候の変動
湖沿いなど雨天時に水かさが増すようなサイトなどは予期せぬ浸水があったりします。
テント泊の場合は、ペグが十分に地面に刺さるような場所でないと、風の被害にも直面しやすいです。
また、バイクなどでの移動は雨風の影響を非常に受けやすいので、宿泊だけでなく運転の際にも十分注意が必要です。
バイク旅をしてきたわたしの経験上、雨の日は基本的に移動しない方が吉です。
もしものための代案を用意しましょう
トラブルはつきもの
最善を尽くして調査しても、想定外のことは発生します。
- サイトのレビューとは状況が違った
- キャンプ場の仕様が最近変わった
- 天災や動物など予期せぬトラブルがあった
想定とは違ったことを「楽しめる」か否かは旅人適正の重要な要点かと思います。
最悪の状況も考慮しつつ、想定外の状況に柔軟に対応できるようになれば旅はずっと楽しくなるはずです。
最悪の状況を考える
キャンプサイトの備考などをチェックした上で、想定外のことが起きることもあります。
例えば
”Webでは利用期間内だったのに、実際に行ってみたら閉鎖していた!”
などは意外とよくあります。
もしそうなったら、を考えながら代替案を考えていきましょう。
日無料キャンプ場を利用する際に注意したいこと まとめ
今回は、日本一周中、無料キャンプ場を利用する際に注意したいことについて解説しました。
まとめると以下の3点です。
- 利用期間を確認しましょう
- 安全性を確認しましょう
- もしものための代案を用意しましょう
また有料キャンプ場も基本的には同様の注意をはらって利用しましょう。
有料・無料問わず、気持ちよく利用できればキャンプはとても楽しいものです。
ルールをポイントを守って、楽しいキャンプライフをお送りください。
今回はここまで。