「うなぎの”本物”を食べたい。」
そんな思いから食べログを調べ始めたたなかさん。
見つけたのは葛飾区の下町に位置する「うなぎ魚政」。
食べログの評価はなんと☆4.17。パワーを感じる。
本物を求めて、我々は現地に向かった……!
もくじ
お店の感じ
11:30に開店と聞き、早めに向かった私です。
開店30分前に来たけど既にお客さんが。 これは普通に来るなら予約必須ですなあ……。
外で待ってると女将さんが出てきて簡単な説明。
注文を受けてからから焼き上げるため、1時間半かかるとのこと。マジかよ時間かかり過ぎっしょ。こだわりがエグい。
時間がかかると聞いてすぐ後ろに並んでた人たちは退散してました。
開店5分前くらいでしたが、店内へ入店。
全部で30席くらいかな? 壁には有名人のサインがたくさん飾られてます。
卓につき、もろもろおつまみと、“坂東太郎”特上(6880円)を注文。ここまできたら最強メニューを選ぶしかねえだろうが!
ブランドうなぎ「坂東太郎」
ふわっと柔らかくとろけるような味わいが天然うなぎに勝るとも劣らないブランドうなぎがこの「坂東太郎」です。
ほとんどのうなぎは「イワシ」を餌に育てられていますが、この坂東太郎は天然うなぎに限りなく近づけるために餌からまったく違いますし、育てる環境も普通のうなぎと違います。天然に近い脂の質で、後引きがよく栄養的にも他のうなぎより優れています。
他のお店ではなかなか食べることができないブランドうなぎ「坂東太郎」を扱っている数少ないお店というのが魚政の特徴。
こだわりのうなぎ料理
鰻のかぶと煮(650円)。 まあフワッとろに柔らかくて美味しい。酒進んじゃいますな。
ビールと一緒に頂いちゃいます。昼から贅沢ですなあ!!
うなぎの骨せんべい。揚げたてでサクサク。
そしてドーーーン!!!
待つこと1時間半。ついにきました坂東太郎特上!!!
震える手で蓋を開けます。
ブワァアァァァァ……
まず香りがスゲエ。
急激にお腹が空いてくる甘辛いタレの香り。
照りっ照りに脂の乗った身がこれでもかってくらい食を誘惑してきます。
嬉しくて別アングルも撮っちゃうたなかさん。
ちょ、柔らか。
箸の入りが優しすぎる。いとも簡単に切れてしまいます。
頂きますよう……。
パクッ。
嗚呼あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ美味いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
フワッフワのトロットロ。
タレとウナギの脂が見事に溶けあってとんでもない感じになってます。なにこれスゲエな。
ウナギの身が絞まらないギリギリの加熱。ウナギの味を殺さないギリギリの味付け。
素人目にも職人の仕事の良さがうかがえる一品。すげえ上品。
一瞬で完食です。
本当だったらあのウナギで、ご飯20杯くらいいけたんじゃねえかな。
うなぎ魚政 まとめ
ご馳走様でした。
紀州備長炭を使った香ばしいウナギの焼き上げ。
間違いなく本物を食べられる名店でございました。
公式サイトを見るとウナギの高騰で価格が変動しているとの記載がありました。
しらすうなぎ(うなぎの稚魚)が極度の不漁になっている影響で、うなぎの仕入れ値が日に日に上がっている現状です。
これまで当店でも努力して参りましたが、仕入れ値があまりの高騰のため、価格を改定することとなりました。ご理解ご了承くださいますようお願いいたします。
※仕入れ値高騰時には価格が変動することもございますので予めご了承ください。
うなぎの本物を食べられるのも、もしかしたら今だけなのかもしれないっすね。
ぜひ一度ご賞味あれ。
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