こんにちは。たなかです。
普段はIonic Frameworkを使ったモバイルアプリ開発をしたりしなかったりしてます。
先日、作業に使っているMacbookを変更した際に、以下のような症状で詰まってしまったので、備忘録的にメモしておきます。
もくじ
症状
プラットフォーム作成時に以下のエラーが出ました。
-bash: ionic: command not found
Ionicコマンドが見つからないって言ってますね。
もともとIonicが入っているPCなはずですが、バージョンが古かったりして上手く動いてないのかなと考え、Ionicの入れ直しをすることにしました。
解決方法
Node.jsの確認
JSのパッケージ管理をしてくれるNode.jsの状態を確認します。Ionic開発に必要です。
node -v
MacBook:xxx tanaka$ node -v
v6.12.0
古い気がするので、Node.js公式を確認。
推奨板は10.15.3(2019年5月時点)。だいぶ遅れちゃってるっすね。
推奨板をDLして、インストーラに従い実行。
MacBook:xxx tanaka$ node -v
v10.15.3
バージョンがアップデートされたことを確認しました。
Ionic CLIのインストール
MacBook:xxx tanaka$ sudo npm install ionic cordova -g
上記コマンドでインストールが始まります。
/usr/local/bin/cordova -> /usr/local/lib/node_modules/cordova/bin/cordova
/usr/local/bin/ionic -> /usr/local/lib/node_modules/ionic/bin/ionic
+ ionic@4.12.0
+ cordova@9.0.0
added 718 packages from 390 contributors in 60.126s
インストール完了。ionic -vで確認しましょう。
_ _
(_) ___ _ __ (_) ___
| |/ _ \| '_ \| |/ __|
| | (_) | | | | | (__
|_|\___/|_| |_|_|\___| CLI 4.12.0
AAとCLIバージョンが表示されればOK。
無事にプラットフォーム操作が可能になりました。
Ionic CLIがうまくインストールできない場合
Node、もしくはIonicCLIのバージョンが古いと正常に動作しない場合があります。
その場合は以下のコマンドを試してみましょう。
$sudo npm update -g npm
$sudo npm update -g
一行目でnpmの更新、二行目でnpmに入っているパッケージの更新ができます。お試しください。
まとめ
Ionic開発環境は一度導入してしまえばいいので、こういう初歩的なところって意外と忘れがちですよね。
同じ症状でにっちもさっちもいかなくなってるビギナーさんの助力になったら嬉しいです。
Node.jsとかも別に意識して開発できてるわけじゃないし、この辺も勉強しないとっすね。
今回はここまで。