減量中に力が入らない…。その原因は『塩分不足』かも知れません【とくに夏場は危険です】

塩

 

こんにちは。たなか(@tanaka_ricecake)です。

先日以下のようなツイートをしました。

 

https://twitter.com/tanaka_ricecake/status/1144420297044422656

昨日・今日と謎に倦怠感があり、力が入りません…。
なんでかなーと思って食事のログを振り返ってみると、塩分が全然不足していました…

マクロばかり気にしていたので盲点でした…!
今日は味噌汁を飲みつつ、体調を観察してみることにします

 

体脂肪率一桁に向けて、絶賛ダイエット中のわたしです。

順調にきていて、パフォーマンスの向上を体感していましたが、上記の症状に陥りました。

 

今回は減量中の塩分不足についてご紹介しようと思います。

 

・ダイエット中に力が出なくなった
・ちゃんとご飯を食べてるけど、なんだか倦怠感がある
・どちらかというと汗っかき

 

上記に当てはまるような方に参考になるかも知れません。

 

忙しい人のためのまとめ

高速道路

 

先に結論を箇条書きします。以下です。

 

・減量中に力が入らない原因は『塩分不足』かもしれません

・特に夏場のダイエットは汗を多くかくので塩分不足になりやすいです

・摂り過ぎないように、適量撮れるとエネルギーが復活します

 

本文でそれぞれ深掘りしていきます。

 

減量中に力が入らない原因は『塩分不足』かもしれません

塩分不足による症状に陥りました

 

上記のツイートでも発信したように、減量中のある日、倦怠感を感じました。

具体的には、

 

・階段がつらい

・体が重い

・やる気が出ない

 

といった事象が発生していたので、ここ最近の食事ログを振り返ってみることにしました。

以下、『カロミル』というアプリで記録している食事メニューのスクショです。

 

減量中のカロリー

 

・摂取カロリー 1377kcal

・タンパク質  175.2g

・炭水化物  89.0g

・脂質 33.1g

・食物繊維  3.3g

・塩分  5.56g

 

食物繊維については、トクホ飲料などに含まれる『難消化性デキストリン』を摂取しながら記録していなかったので、表記よりも摂取しているはずでした。

 

であれば考えられるのは塩分かなと。

 

確認してみると過去数日、塩分が5gを下回るような食事だったことが判明。

ツイート通り、お味噌汁を飲みつつ塩分量を調整してみたところ症状が改善し、パフォーマンスが向上しました。

 

ベストな塩分量って?

 

人は、1日に約10グラムの塩が必要となります。
これは通常の食事で十分まかなえます。
無茶なダイエットや減塩療法、運動によって激しく発汗したのに塩分を補給しないなど、体内の塩分が急激に失わせるのはとても危険な事なのです。
毎日毎日食事の変わりに甘いものばかり食べていたら、体がだる~くなってきた・・・。
これも体内の塩分が足りていない証拠です。すぐに塩分を補給してあげましょう。  

引用元はこちら

 

こちらの論文では塩分の摂り過ぎても、少な過ぎても心疾患のリスクが上がるといった研究データを扱っており、塩分量の安全ラインは1日に7.5〜17.5gだそうです。

 

高血圧の方を除いては、1日10g程度塩分を摂っていれば問題なさそう です。

 

特に夏場のダイエットは汗を多くかくので塩分不足になりやすいです

夏

 

夏はとくに汗をかきやすいので、体内の塩を多く排出し塩分不足になりやすいです。

また食欲もなくなるため、失った塩分を補給する機会が減りがちです。

塩分が不足すると体液の浸透圧のつりあいがくずれてしまうため、様々な不調が発生します。

 

疲れやすくなる
さらに食欲が減る
気力がわかない
朝起きられない
肌の調子が悪い
立ちくらみがする

体内に取りこまれた塩分は、栄養を運んだり新陳代謝を促します。

塩分不足がそれを阻害してしまうため、『なんとなく全体的な疲労感』に繋がってしまいます。

 

摂り過ぎないように、適量撮れるとエネルギーが復活します

走る

 

ここまでで、塩分不足によるダメージがわかりました。

一方で日本食は比較的塩分が豊富な食事です。とらな過ぎてもいけませんが、摂り過ぎにも注意が必要です。

 

塩分を摂り過ぎるとどうなるの?

 

塩分が多く摂ると、腎臓は体内で多くの水分を維持しようとします。

それが原因でむくみが発生したり、多くのカルシウムが排出されるため、尿路結石や骨粗鬆症のきっかけになりやすいです。

 

また血管が硬くなり、高血圧を引き起こします。

血管の問題は、最悪の場合、心筋梗塞や脳梗塞などのきっかけにもなり得ます。

 

日本では比較的、塩分の摂り過ぎが問題になることが多いですが、何事もバランス。

適量をちゃんと意識しながら摂取することが健康への近道になるはずです。

 

まとめ

塩

 

ということで今回は『減量中に力が出ないときの原因として”塩分不足”が考えられる』、をテーマにお話しました。

マクロ栄養素ばかり気にしてしまって、「糖質も脂質も適量摂ってるはずなのに、おかしいなあ」と考えていましたが、まさか塩分とは。

 

実際、塩分摂取を意識的に行うようになり、倦怠感も解消されたのでよかったです。

 

夏が本格化して、汗も多くかく季節。

とくに運動する方は、普段よりも塩分の摂取量を考えた方が良いかと思います。

 

今回はここまで。みなさまご自愛ください。

 

参考サイト

http://www.tokyosalt.co.jp/health

 

 

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